「何もしない」という行動
辛い時にひたすら「何かしなくちゃ」と行動起こすだけでなく、ただ「何もしないでじっと待つ」という選択肢があるのも忘れてはいけない。
何かするということはエネルギーを消費する。そのエネルギーに見合うだけのリターンがないとただエネルギーを消耗してしまう。嵐が過ぎ去る、あるいは冬が過ぎて春の訪れを待つように、行動で何でも解決できるという傲慢さを捨ててじっとその時が来るのを待つべき時もあるのだと考えるようになった。
「どんな状況なのか」を見極めることが「何かをする」よりも大事だということだ。